上天草で連携協定
全国各地で地域活性化が進みます。
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上天草市に移住する人たちを増やそうと
市は、市内におよそ１５００戸ある空き家対策として
古民家の活用を手がける団体などと協定を結びました。
協定を結んだのは
上天草市と古民家の保存を支援している団体「古民家再生協会熊本」
それに、東京のベンチャー企業の３者です。
２５日は、上天草市大矢野庁舎で調印式が開かれ
天草市の堀江隆臣市長とそれぞれの代表が協定書を交わしました。
協定では、古民家再生協会がこれまでに培ったノウハウを生かして
上天草市の住民を対象に開くセミナーなどで、空き家の活用方法について提案します。
また、ベンチャー企業は
空き家の目視点検や掃除といった保守管理業務で地域住民が働けるよう、
マホを活用したマッチングサービスを提供するということです。
協定を結んだ古民家再生協会熊本の村田智仁代表理事は
「空き家の活用とともに、空き家を発生させないような提案をしていきたい」
と話していました。
また、上天草市企画政策課の飯野亮主事は
「今回の協定で、空き家をうまく活用し、人口増加につながるようにしていきたい」
と話していました。
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