「古民家再生協会主催」
第2回目となる【平成の太子講】
今回は千葉にある
【莫越山神社】(南房総市)へお伺いしました。
その歴史は古く
神武天皇元年(紀元前660年)の創立。
天富命が安房開拓で当地に来た時に
随行してきた天小民命、御道命が
祖神を祀ったのがはじまりとされています。
聖徳太子を職能神として信仰する同業の職人達が集まって
太子像を祀り、飲食、会合などを行うことです。
この日に行われる講は飲食をしたりするほか
賃金の協定をしたり、様々な申し合わせをしたり
職人仲間の運営にとっても大切な日でした。
私たちは「そのコトを大切にしたい」という想いから
全国各地でその開催を職人(棟梁)にして欲しいと思っています。
大工の心を先人に学びます。
来年度「平成に大工棟梁の委員長」をして頂く
福田さんからも熱いメッセージ頂きました。
今回は石井さんに大変おせわになりました。
心洗われて
私達は今日からからより一層【日本の伝統】の継承をしなくてはなりません。