8月は2つの社会公共性の高い活動が有ります

私達が出来る【未来の子ども達に】できることは何でしょうか?

8月は2つの社会公共性の高い活動が有ります。

1、   炭素の森の運動(日テレ24時間テレビ連動企画

募金箱を各地で設置してその活動を多くの方に理解頂きます。

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「樹」(木)は光合成により、二酸化炭素を吸収し、酸素を排出します。
「樹」は建築資材として伐採され、「木」となります。その段階で光合成は行われなくなり、
「木」には吸収した二酸化炭素を炭素として蓄積しています。
木を形作っている成分とは炭素と水素が大量に組み合わさった、セルロースという物質なのです。

総務省統計局 政策統括官の平成20年度データによると
昭和25年以前に建築された木造住宅は、現在約1,493,400棟残されています。
これを二酸化炭素の保有量に換算すると、
「ブナ」の木1,941,966,666本分(194,196万本分)分の
1年間の二酸化炭素吸収量と同じです。

「古民家」を解体して廃棄するより、解体することになっても
「古材」を伝統資財とし再活用することは、
環境にいいことは数字の上からも明らかになっています。
この地球を未来の子どもたちのために残していくために、古民家などに使われている。

木材=古材(kozai)

を廃棄物として処理するのでなく、
そのままの形で使うことで二酸化炭素の排出を抑え地球環境を守っていきます。
多くのモノは経年変化で劣化します。家もそうです。
しかし経年変化で味わいのでるモノもあるのです。そして大きく環境にも貢献します。
そして、その味わいとともに生きることが未来の子どもたちに地域を残すということなるのです。

2、   東北を元気に!「ふるさと古民家再生支援」

平成23年3月11日に起こった、未曾有の大災害「東日本大震災」。

この震災 において、
福島第一原発を始めとする二次災害を発端に現在も東北地方におい ては経済の衰退、
県外移住による人口減、風評被害を被り、今後長い年月をか け復興していく必要があり、
東北地方を元気にする為に様々な取り組みが大手 企業を始め継続されています。
我々が運営する「民家ねっと」では、震災直後全国の古民家鑑定士資格者に呼びかけをおこない、
全国の空き古民家を募集し無償で一定期間貸与する支援事業を実施し、
全国より400件余りの空き古民家が集まり、
約50組のご家族が一時避難を遂げ平成24年8月にて支援事業を終了しました。

今回、東北への移住促進や地域のお住まいの方への支援をおこなう事を再度考え、
一般住宅の建て替えなどに関して我々の持つ構造材が再利用出来るかの判定のノウハウを使い、
建て替えする住宅への古材の再活用や、リフォームでの再活用等の提案を無償でおこない
建て替え等による経済的負担の軽減並びに、震災前の思い出を残していくお手伝いをして参ります。

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具体的には当法人で認定する古材鑑定士資格者(全国176名認定)が
建て替え予定の住宅等に伺い、構造木材=古材が再活用可能かの無償で鑑定をおこない、
新築住宅への活用方法のアドバイスやサポート、リフォームの場合でも同様の業務を
無償でおこないます。
まだまだ使用出来るのに解体してしまう古民家を少しでも残していく事で
地域の伝統や文化を守り、魅力ある町づくりをおこなう事で
多くの観光客や移住希望者を集める事が可能になると考えます。
東北の空き古民家を再活用する事で地域の活性化に繋がる支援事業として
東北を元気に!「ふるさと古民家再生支援」を実施致します。