まずは市場創造をする人の考え方

経営用語「コウモリの眼」ってわかりますか？

暗闇で逆さまから物事をみて、相手の視点でモノを見ることです。
「市場創造」にはその眼（考え方）が大事とされています
発明する人はこの眼が必ずあります。

他にも「鳥の眼」
大空を飛ぶ鳥の目のように物事を俯瞰的、大局的に捉えること。
「虫の眼」
問題解決へまずは具体的に目の前のことに集中して行動すること。
「魚の眼」
時流を読んで、時間を軸にして視点を変えること。　　などがあります。

人はどうしても自分・現在視点で全てを捉えがちです。
虫の眼で見て地に足をつけ、
目の前のことに取り組んでいくことと並行して
魚の眼、未来を読む、鳥の目で俯瞰的に見る
そして、コウモリの眼で敵・未来を読み切る。

鳥・虫・魚・コウモリの4つの目を意識的に使い分けて
自分で物事の見方を多面的にすることは市場創造に必須です。

逆境において経営者が注意しなくてはならないのは
視野が狭く成り、それにより更に心理的に追いつめられることです。
そんな時に有効なのが、他人にお願いすること、全ては自分一人で行うことが難しく
特に気持ちが追いつめられているときほど、自分一人で乗り越えるのが難しくなります。

そこで必要なのが【人間力】と言われます。
「社会を構成し運営するとともに、
　自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」
と定義されています。
それをビジネスとして実践する為には
「利益第二主義」の考え方が必要だと思います。世の為・人の為＝他利、の考え方です。
利益って不思議とついてくるもんなのです。