グリーン建築推進協議会では新しい【横軸】として
一般社団法人家族の想い伝承する解体資材活用支援協会が設立されました。
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一軒の家を建てることは、大事業です。
例えば、ひいおじいさんが自分の山で切り取った材木を
使用している古民家も多くあります。
ひいおじいさんは、後世に 使ってもらえる事を願っていたかも知れません。
そのひいおじいさんの家造りを観ていたおじいさんがいます。
このお家で育ち家族と過ごしてきたお父さんがい ます。
過ごした人の数だけ想いは存在するのでしょう。
取り壊す寸前のお家の中を何百と見てきましたが、
色ずんだ木材、一軒一軒個性を表す床の間などを観 ると、
このお家にはどんな想いがあるのだろうと思ってしまいます。
時代の流れとともに生活様式などが変わり、
特に若い世代の方は新しい住宅を好まれます。
しかし自分の事だけではなく、一緒に住む両親の想い、
ひいては先人達の想いを伝承するような事も視野に入れて、
住居計画をしていただければと思います。
・・・・・・・堀理事長の挨拶より・・・・・・・・・・・・・・・・・
【古材買い取りして解体費用が安くならないか?】
私達はここからそろそろ脱皮しなくてはなりません。
「グリーン建築」「再築」の原点である解体時に古材等の再利用を促進して
「未来の子ども達の為に持続可能な循環型建築社会の創造する」ことを推進させて参ります。