未来の子ども達の為に今時代を動かす

     

一般社団法人全国空き家アドバイザー協議会全国会員大会
勉強会&支部長会議

熱い議論とはこのこと。
50を超える支部は、来年の今頃は100支部を超えるはずです。
空き家問題は日本全体の大きな問題ですから、空き家課題解決をするのですから
極近い未来に150、200とその支部は増えると思います。

もう10年以上循環型建築ネットワークチームで先頭を走る大森さんは
私達は今を見るのではなく、未来を見ながら走らなきゃいけないと・・・・・
私はその会員の想いに応えていかなきゃなりません。

3回目となる全国会員大会。昨年までは古民家再生協会と共同開催でしたが、初の単独開催となりました。
全国から集まるから見えてくることが多くあります。
国は空き家課題解決へ「二地域居住」の推進を目指します。
私たちの活動は空き家課題解決から地域活性化を目指していきます。
総務省に「認可地縁団体制度」という仕組みがあります。
自治会として様々な規約を設けています。
地域を守っていく為に、掃除とかお祭りとかの参加を義務付けています。
無理な場合は資金の拠出を求めていて、それは地方に住もうとする時の障壁になっています。
自治会として財産を持ちますからその解散は難しい現状もあります。
この仕組みが「衰退する地域を悪い意味で守っている」ように感じます。
その仕組みは大事ですが時代に合わせていかなきゃいけないと思います。

空き家の課題解決へその機運を盛り上げていかなきゃなりません。
課題解決して地域から日本を元気にしていかなきゃなりません。

空き家課題解決には【資金と出口】が必要です。
国と自治体と連携して資金をつくっていきます。
その活用を地域のみなさんとつくっていきます。

追伸
今回の開催会場海運会館。
10年前・・・・故白石徹さんがこの海運会館に来て頂き国会議員たった1人で来てくれました。

その時に「議連作って市場を創れ」と言ってくれ今があります。
10年という3650日は相当のことができます。
未来の子ども達の為に空き家の課題を1つ1つ解決していきます。