空き家の数・・・これは様々な自治体で議論になります。
その理由は「空き家の定義」の問題です。
私は「空き家は過小評価」だと感じます。
空き家とは「住民が住んでいない家」だと私は定義します。
日経新聞の記事は「所有居住住宅」を書いていると思います。
すなわち「借家」「店舗」は含まないということです。
(売却用住宅は含めるべきだと私は考えます)
ここで重要なのは「物置住宅」です。これをカウントするかどうか?ですが
私は「住民が住んでいない家」の定義ですから空き家だと考えます。
多くが「相続してそのまま」の家であり、年に1〜2回墓参り等で戻るケースが多く
結果として問題の先延ばしが多いと思います。
物置は物置としてのカウントで住宅とカウントするのはおかしい。
私は「管理不全空き家として対処するべき」(すなわち住宅用固定資産適用の解除)
だと考えています。