歴史が深く刻まれる町、滋賀県 大津市
その地で、多くの人が行きかう駅前の傍らに佇む、築100年の町家がよみがえりました。
近江の歴史を、人の想いと手で未来へつなぐ『大津百町スタジオ』
滋賀県は日本の中央部に位置し、古来より東西交流の舞台となり、
城下町や宿場町、港町などの歴史的都市を多く生み出してきました。
文化や商業の発展の地として、
時には天下分け目の戦場となるなど様々な歴史を刻みこまれ、
その面影は今も町に多く残っています。
大津市は江戸と京都を結ぶ東海道五十三次の53番目の宿場町として発展し、
すべての宿場町の中で最大の人口を有していました。
多くの物と人が行き交うその賑わいぶりから、
当時存在した町の数にちなんで「大津百町(おおつひゃくちょう)」」と
呼ばれるようになりました。
幕末の戦乱により古都・京都では建物の多くが焼失してしまいましたが、
大津百町には大きな災害や戦乱がなかったことから、
江戸後期から戦前までに建てられた伝統的な建築物が今も多く残っています。
古民家×北欧家具=かっこいい!!
〜全国古民家再生協会滋賀第2支部(谷口工務店)〜