「古材鑑定士」
- 2014.05.22
- 古材
「古材鑑定士」講習(CPD単位2単位)
東京での開催はひとりでした・・・・
「古材」は私のビジネスの原点です。
古材を フルザイにするのでなく、コザイにしていかなくてはなりません。
古材は「木の宝石」です。
「古材鑑定士」講習で伝えたい大切なコトは、古材は【モノでなくコトである】ということ。
木は伐採されてから100年間強度を増します。
そして500年から1000年掛けて劣化していきます。
すなわち
築100年くらいの古民家から取り出される「古材」は強度的には一番強い時期になります。
また「木材」は、炭素(C)の固まりです。
それを廃棄・焼却すると二酸化炭素(CO2)となって排出されます。
木材を「古材」として長期活用することは二酸化炭素の排出を遅らせることに繋がります。
地球温暖化には二酸化炭素の削減は有効とされています。
「木材を古材として再活用すること」は地球温暖化に有効だと考えられます。
日本人は「モノを大切にする」民族です。
「先祖の想いを引き継ぐ」ことを大切にすることはいいことです。
今まで「古材を使う提案」はされてきませんでした。
「古材を活用する」ことを多くの方に提案していくことでその市場は成長していきます。
私は自宅として10年前に「古材でモデルハウス」を建てました。
それをきき掛けにひとつの市場を創りあげてきました。
当社のビジネススタイルは「古材」をききかけに「古民家流通」に挑戦していかなくてはなりません。
この1年で新しい「古民家流通の市場創造に大切なこと」に取り組みます。
「市場を創り上げる」にはまた10年掛かるかもしれません。
リスクをもって挑戦していきたいと思います。
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