以外と知らないこと

地方移住志向が急激に高まっています。
地方移住希望者は中高年のセカンドライフ移住がほとんどでしたが

昨今、20代、30代の若者世代が急増しています。
東京に仕事がないから地方へという消極的な移住が増え、
総務省の『地域おこし協力隊』、
農林水産省の『田舎で働き隊』がその流れを後押ししています。

そして東日本大震災が起き、
小さな子どもがいる首都圏のファミリーが、疎開的に移住をしました。

自分の人生をよく考え、地方暮らしをポジティブに志向する若者が増えています。
東京に出ていい大学に行き、
一流企業に就職して一生裕福な生活を送るという成功モデルが崩れ、
若い人の価値観が変わってきました。

首都圏の優秀な若い人ほど、地方の方がその能力が活かせますし
より良い環境の中でより自己実現ができることに可能性を見出しています。

日本創成会議の増田寛也座長が
「40年までに896の自治体が消滅する」と予測したのを効き掛けに

地方創生政策に多額の予算が付いたため、
地方自治体のUIターン誘致活動が一気に活性化しています。
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今人気なのが岡山県・広島県。ここは災害がないので有名ですが
意外な人気が高知県・秋田県・鳥取県・宮崎県など・・・
これらは「自治体が積極的」な成果です。

国の助成制度を使っての移住・・・知らないのは「私たちだけ」かもしれませんよ。