今日で8月も終わります。
この夏は猛暑でしたが・・・電力不足は起こりませんでした。
不思議です 答えはこちら
さて明日は「防災の日」昨日から「防災週間」が始まりました。
財団法人職業技能振興会より委託を受け運営しています、「古民家鑑定士」が
実施する「古民家鑑定」において、この秋より「土砂災害診断」をオプションで実施が
可能となる事を防災週間にあわせて、この度発表しました。こちら
古民家は山間部に残っているケースが少なくありません。
現在、ゲリラ豪雨などの異常気象により各地で土砂災害に見舞われ甚大な被害を
被っている方が多くいらっしゃいます。
古民家鑑定を実施し、そこに「住み続けよう」「古民家を購入して移住しよう」と夢を
もった方達が、土砂災害などの予測ができず災害に遭遇する事を極力避けたいと考えています。
「安心」「安全」を提供する為に、スタートします。
この診断で予測・把握できる事は以下となっています。
・土石流が発生した場合の被害範囲・進行方向・土石量
・がけ崩れの起こる可能性・被害範囲
・災害時の避難場所・避難時の注意点 など
診断では、土砂災害防止法(*1)に準じて、古民家をお持ちの方を対象に、地震や大雨
などの自然災害から古民家を守る為の助言及び支援活動をおこなう事を目的としています。
この診断は、10月より古民家鑑定に付帯するサービスとしてスタート致します。
現在のところでは、単体でのお申込はおこなえませんが、今後新築住宅においても、
建築される前に調査を希望する方は増えてくると思います。
「住まい」をより安全に。
※土砂災害防止法とは
平成13年4月に施行された、土砂災害(がけ崩れ、土石流等)から住人の命を守るために、
土砂災害が発生するおそれがある区域を明確にし、
警戒避難体制の整備や一定の行為の制限を行うものです。
*実施団体について
土砂災害診断は、一般社団法人古民家を守る地盤診断機構において古民家鑑定の際に
記録した写真や地形図などを分析し判定致します。