【平成】という時代
- 2019.04.30
- 雑学
1989年「平成」の時代となりました。
この年に6月中国では天安門事件が起こり
11月にはドイツでベルリンの壁が崩壊しました。
12月には米国のブッシュ大統領と
ソ連(当時はロシアではない)のゴルバチョフ書記長による
ソ連(当時はロシアではない)のゴルバチョフ書記長による
マルタ会談が行われ米ソ冷戦の終結を宣言した大転換の年でした。
平成という時代は
コンピュータが小型しスマートフォンに代表される
インターネットを世界中の人がどこででも使えるようになりました。
そこに情報通信技術(IT)の発達と物流のインフラが整備されたことで
世界各国の物理的な距離が一気に縮まりました。
東西冷戦の終結もあり
アジアや東欧諸国
南米などの新興国が世界の経済市場に参入してきました。
南米などの新興国が世界の経済市場に参入してきました。
インターネットの力が世界を変えていきました。
1989年(平成元年)史上最高値3万8957.44円を記録した日経平均株価は
2009年(平成21年)7054.98円に落ち込みました。
100兆円規模の不良債権が発生し、
1989年(平成元年)160.9兆円だった国債残高は1116.2兆円になりました。
国内では災害が多く
1995年(平成7年)1月阪神・淡路大震災が起こりました。
近畿圏の広域が大きな被害を受け
近代都市での災害とし世界中に衝撃を与えました。
近代都市での災害とし世界中に衝撃を与えました。
犠牲者は6434人に達し
犠牲者の数で伊勢湾台風の5098人を上回り
戦後最大の災害となりましたました。
戦後最大の災害となりましたました。
それを超えたのが2011年(平成23年)3月発生した東日本大震災
日本の半分以上の広い範囲に被害が及び死者18,456人(行方不明者含)
地震によって発生した津波の高さは最大40.5m
福島第一原子力発電所では津波が起こり
原子炉の水素爆発が相次いでおこりました。
原子炉の水素爆発が相次いでおこりました。
日本の原発事故の被害をみた海外諸国では
原子力に頼らないエネルギー政策が急激に進みました。
(残念ながら日本では進んでいません)
私自身は
「材木屋」から2000年(平成12年)に「古材」をスタート。
2008年(平成20年)「古民家事業」をスタートさせました。
そして昨年空き家ビジネスの市場創造を始めました。
「材木屋」から2000年(平成12年)に「古材」をスタート。
2008年(平成20年)「古民家事業」をスタートさせました。
そして昨年空き家ビジネスの市場創造を始めました。
振り返ってみると平成という時代は厳しい30年だったと思います。
平成生まれは人口のおよそ30%を占め
これからの日本を背負うのは平成生まれ若者です。
しっかりとバトンタッチをしていきたいと思います。
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