「住宅維新」

今日は少し・・・突っ込んだ議論です。

「原子力発電」がいいのか悪いのかの議論は別として・・・
電気がない生活に戻れない以上、あるリスクを抱えながらの活動継続だと思います。
「将来の技術開発による回避の可能性」追求がどこまでなされたかが大切だと思います。
人類、地球の将来は一部の専門家と、不本意ですが政治に委ねられています。

野田総理は
「電気代が上がると、中小企業や家計、産業に打撃がある。だから再稼動」と国民に訴えかけました
消費増税は・・・・・少し矛盾があると感じました

元々「原子力発電」は資源の無い日本にとって
「環境にいいクリーンエネルギー」でスタートした筈です。
しかし、放射性物質の無害化まで10万年?

持続可能な循環型の社会へ
・再生可能な資源は供給源の再生速度を超えることなく利用する。
・再生不可能な資源の利用の速度は再生可能な資源に転換する速度を超えないように利用する。
・汚染物質の排出速度は環境がそうした汚染物質を循環し、吸収し、無害化できる速度を超えないようにしなければならない。
経済学者のデイリーは上記の3原則を示しています。

私達はそのことを教えられていなかった。
ひょっとしたら、政治家も「知らなかった」のではないかと思います。(原子力ムラに人は知っていた?)

家造りも同じ面があるのではないか?

一昔前には「住宅は高気密・高断熱がいい」とされていました。
助成金もあったくらいです。
しかし、そこから「シックハウス」が言われ出して「24時間換気」が基本となりました。

「アスベスト」も同じこと・・・・

今国の推奨する「スマートハウス」は本当に「スマート」なのか?
なにか「おかしい」と感じるのは私だけなのか?

消費者に勉強してもらって、消費者の責任で選ぶことが大事ではないかと思います。

「食育」もそうです。
国が「この農薬なら国の基準を満たしているから大丈夫」と言いますが
その基準は時代と共に変化していきます。
「食」は消費者が情報を開示してもらい選ぶ時代となりました。

「住」もそういう時代になってもいいと思います。
そういう時代にしたい・・・「住育」をスタートしたきき掛けです。

今から3年後・・・2015年に向かって
未来の子ども達の為に・・・・【住宅維新】のスタートの年です。

住育検定 → http://www.hepa.or.jp/%E4%BD%8F%E8%82%B2%E6%A4%9C%E5%AE%9A/