オリンピックも終盤・・・・寝不足も致し方ない状況です(笑)。
さて、オリンピックの「経済効果」
「経済効果」とは、『当人の生産活動において、当人が動けば、どの位「お金が動くのか」という目安を示す経済用語』
と定義されています。
その中でも、グッズ収入、現地でのお弁当などの収入など直接的な購買活動によるものを『直接効果』。
製造元の収入増加を『第一次波及効果』。
製造元の社員の買い物による効果を『第二次波及効果』。
と言うそうです。
今回のロンドン五輪はというと、、、
イギリス:2兆680億円
日本国内:8000億円(日本勢健闘で+400億円とか・・・)
他の例では
巨人が日本シリーズ優勝 1000億円
阪神が日本シリーズ優勝 663億円
中日が日本シリーズ優勝 220億円
WBCで「侍ジャパン」が優勝 550億円
南アフリカ サッカーW杯 7110億円(日本国内 3000億円)
ディープインパクトが活躍 260億円
石川遼が賞金王 341億円
B級グルメグランプリ 8億円
リニアモーターカー実現 15兆円
市川海老蔵と小林真央の婚約発表 5億円
2011年イチローの活躍 280億円
こう調べてみるとキリがないですが、
やはりオリンピックやワールドカップ等、世界規模のビッグイベントとなると桁が違いますね。
(リニアモーターカーは群を抜いています)
この経済効果ですが、注意しなければならないことが、「お金がどれだけ動くかの指標」であって、
「新たに富が生まれた指標」ではない、ということです。
しかし、社会的ブームの一時的要因になりますので、ビジネスチャンスであることに変わりはありません。
イベントを開催するということは、手間も掛かりますが、経済効果は必ず期待出来ます。