昨日からまた全国行脚・・・・『運を支配する』
サイバーエージェントの藤田氏と
麻雀で20年間無敗の男と言われる雀鬼、桜井章一氏の共著です。
運を支配することをテーマとして、
麻雀とビジネスの共通点を紐解くのが本書の主旨。
麻雀を知らない人でも十分に理解できるので是非読んでみてください。
本書のキーワードは「忍耐」と「自滅」。
「負ける人の99%は自滅」ビジネスでもまさにその通りだと思います。
環境のせいじゃありません。
誰かが脚を引っ張ったわけでもありません。
それらは変動要因であり、そうした状況の変化に対し
適切な動きを取ることができなければ
『負ける』という結果が残るだけの話です。
麻雀卓の上では全てが自分の責任であり
ビジネスにおいても自分以外に反省させられるものはありません。
人は自分の思い通りに100%動いてくれないのですから。
その負けを回避する方法が忍耐です。
耐えることを続けていけば99%の人が自滅していってくれます。
麻雀をやっていると本当によく分かりますね。
ノッている人がミスをしたとき
ほぼ100%と言っていいほど、他の人に流れが移ります。
その流れが自分に来るまでじっと待つ。
下手に前へ打って出ると早々に転落していきます。
如何に自らが穴に落ちないように忍耐を重ねる事ができるか。
それが負けないコツといえます。
耐えることを厭わず、常に押し寄せる逆境を乗り越えれば
その先には海路の日和があります。
無理に勝負に出るのは大海の流れに棹をさすことになります。
勇みもせず、臆することもなく、良いバランスの上で判断と行動を行う
私の考動目標にひとつに
【第三者視点】というのがあります。
以前は「お客様視点」と言っていたのですが
「風景が如く見た方がうまくいく」と感じてこの言葉に変えました。
あと2つは
【スピード】【コト創り】
「伝統構法のリフォームが国土交通省から認めていただける」
仕組みが出来上がり、これから推進していかなくてはなりません。
今までの経験から
・そんなことは常識外
・お手並み拝見
そんな「逆風が吹き荒れる」気がしています。
「1%のひらめき」から「99%の努力へ」
「負けないよう耐える時期に入った」気がしています。