先人の知恵が活かされた逸品

白木屋傳兵衛(しろきやでんべえ)商店
天保元年(1830年)創業の江戸(ほうき)の 老舗です。
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職人が1本1本手作りで10万円する「ほうき」もあります。
そのこだわりは「ほうき」に命を吹き込むに等しく、
昔ながらの伝統を引き継いだ製法にて丁寧に作られています。
だからこそ10年もの間、
現役で使い続けられるほどの堅牢さを持っていられるのです。

また
座敷箒として使い減りしたら洗面所やトイレ用として、
さらに使い減りすれば玄関用として、
だんだん下におろしていって使用できるよさもあります。

メリットは「耐久性」だけではありません。
シュロの繊維の含む脂分が「天然のワックス」の役目を果たし、
「フローリングを毎日掃き続けると、フローリングがピカピカになる」
といいます。
「和の伝統道具でありながら、現代の洋風生活にもマッチする」
という「ほうき』は、
まさに【先人の知恵が活かされた逸品】です。

「予約から納品まで1年待ち」という商品もあるそうです。