2014年8月31日

今年度から「動的耐震診断士」さんのスキルアップ支援に力を入れています。 古民家の耐震診断は大切です。 伝統構法の耐震診断方法はありませんでした（限界耐力計算は有りますが現実的ではありません） ３年前、元早稲田大学の毎熊教授の「動的耐震診断」に出会い 「この診断方法を進化させ世の中の当たり前にすることで多くの古民家を活かし流通させることが出来る」 と思い、一般社団法人伝統構法耐震評価機構・園田理事長と協力して「市場創造」をしてきました。 約３０名の「動的耐震診断士」が生まれましたが ・診断方法が難しい ・診断後の施工体制が未整備 ・行政が認めないので広がらない などの理由でその「市場創造」は苦労の真っ最中です。 杉本氏にご協力頂き 全国各地でスキルアップ講習を行い、昨日は座学を開催させて頂きました。 今年中に「有資格者が自分自身で鑑定が出来るように」して参ります。 そして４月にスタートした「伝統再築士」を広めて 「伝統構法のリフォーム基準」を明確にして「安全と安心」を提供して参ります。 また「行政との連携」はだいぶんご理解を頂き、間もなく新しい流れをご紹介出来ると思います。 世の中を変えていくこと・・・・未来の子ども達の為にしっかりと進めて参ります。 【時代を動かします】

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「動的耐震診断」を当たり前の時代に変えてやる！