台湾で考える 1(住教育)

2017年4月19日

台湾・台北に3泊4日で来ました。

今回はOFF家族旅行です。
妻と妻の父母、次女の5人で
「美味しいもの」をのんびり食べるだけ。
 少し静養させて頂きます。(また太る??かも)
さて少し私の考えていることを・・・
【住教育】【新民家】【KOMINKA】でこの3日間書いてみます。
まず初日は【住教育】
「住育」で長く挑戦してきました。
消費者に住宅について学んで頂き、選択頂ける時代を創る・・・
それこそが日本に
「持続可能な循環型建築社会を根付かせる」ことに繋がると考えています。
しかし・・・これは定着しなかった。大きな赤字の事業でした。
「集客」が出来なかったんです。
お聞き頂いた方は「いいことだ」と仕事にも繋がりますが
その原点「集客ができない」ことにはお話になりません。
「住育」は商標権が有りませんでしたから
「住教育」でオンリーワンになる方法・・・「国と組もう」でした。
初年度・・・国土交通省さんにも参加頂いた委員会を5回開催
「住教育の在り方」を議論し「住生活基本計画」にそれが明示されました。
そして昨年「一般社団法人住教育推進機構」を立ち上げ
様々な講師の方にご協力頂き「全国縦断住教育セミナー」を開催
並行して各都道県の「住生活基本計画」に「住教育」を書いて頂きました。
今年、昨年度開催した「セミナーの報告書」を仕上げて
各都道府県に訪問、そして各都道府県バージョンを作成します。
今年度から「予算」が付きますから「集客」が出来ます。
多くの方に「私たちの住教育」を聞いて頂くことが出来ます。
新たな「住教育元年」になると思います。
これから「資格制度」を創り、ネットワークを拡大して
「住教育の中心的な立場」にならなくてはいけません。
住まい手に選択幅が広がり、持続可能な循環型建築社会が推進される・・・。
「いいこと」ですから広がると思います。
広がり、参入障壁が高いモデルが作れた時・・・(3年後かな?)
「ビジネスに出来たらいい」と考えています。