住教育 4

人生の大きな岐路――家を買うべきか、借り続けるべきか。
新築にすべきか、中古をリフォームするのか。
この問いに、唯一の正解はありません。

ただ・・・・正しい問いの立て方は存在します。

住育学校では、住まいを「買う」のではなく「育てる」という視点を学びます。
新築の家は、入居した瞬間から経年変化が始まります。
メンテナンスを続け、家族の暮らしの変化に合わせて手を入れながら、
長く住み続ける――そのサイクルを知ることで、
初期費用だけでなく「生涯住居費」という概念で家を選べるようになるのです。

そして、古民家に宿る知恵。
夏の風通し、木の呼吸、土壁の調湿機能・・・・
これらは、現代の住まいづくりにも活かせるヒントに満ちています。
百年前の大工さんの知恵を、これからの百年に手渡していく。
それが、家を育てるという考動なのです。

7月に出版する本のタイトルは
『暮らしを育てる〜家族と未来につなぐ住教育〜』。
住育学校は、そのための場所です。