3年目に見えたもの

(記事原稿抜粋)

【静岡県古民家再生協会 会員の会】は今日(9月23日取材)の定時総会で3年目に入ります。
中心となって活動されている富田会長・三ツ井事務局長・鈴木監査役にお話をお伺いしました。

 

井上 「総会のあとに今日は24回目の例会ということですが毎月継続して
2年最初は大変だったと思うのですがいかがでしたか?」

 

富田 「そうですね「あっという間の2年」でしたがあまり会員さんが集まらなくて
少人数で開催していた頃は少し苦労しました。
しかし「人数は気にしない」ことを心に決めていたので継続してやってこられました」

 

三ツ井「富田会長が引っ張ってくれるので私はあまり苦労した感じはしないですね。
どんどん指示をくれるものですから(笑)」

 

鈴木 「先般は浜松で例会を開催頂いたのですが、富田会長は気を使って頂いています。
バランス感覚があるから多くの方がついてくるんだと思います」

 

〜中略〜

 

井上  「静岡では「古民家鑑定士インストラクター」「動的耐震診断士」「グリーン建築認定員」
「住育コンシェルジュ」「木のソムリエ」「古民家相続相談員」「古民家資金プランナー」
それぞれの役割があるから「会員の会」が活性化しているのですね」

 

富田 「その通りです。私が全部やろうとしないし、できるはずもない。
ですから皆さんにお願いして役割分担しています。それを全員が協力して助け合っています」

 

鈴木 「社会公共性ある活動ですから協力やりやすいと思います。このような組織は他にはありません。」

 

井上  「これから大きく成長する「静岡県古民家再生協会 会員の会」ですが
これからより会が進化するために課題はなんでしょうか?」

 

富田 「会員さんを増やしたいですね。50名体制にすれば予算も増えますからもっと活動ができると思います。
そのためにもこれから「魅力的な例会」をしていきます。井上さんには協力頂かなくてはなりません」

 

井上 「講師などどんどん言って下さいね」

 

三ツ井「3月くらいまでは講師を決めています。
また鈴木監査役が実行委員長で開催する【遠州バザール】なども多くの会員で協力して、
「古民家鑑定士」動的耐震診断」「住育」をPRします。このようなイベントも各地で開催できるようになればいいと思います」」

 

〜後略〜

11月号の「伝統住宅のススメ」で掲載予定です。お楽しみに