3年目でようやく見えてくるコト
3年目の【再築基準検討委員会】も4回目。
次回2月12日で最後となり答申を頂きます。
そもそも・・・「再築基準とは?何?」
・伝統工法のリフォームの基準です。
国の在来工法(主に1981年以降に建てられた住宅)のリフォーム基準
すなわち「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の基準に当てはめて
1、耐震基準
2、省エネ基準
3、メンテナンス基準
4、維持保全管理基準
を「一般社団法人全国古民家再生協会」独自で定めるものです。
独自で定めますが「伝統工法のリフォーム基準」は他に無いために
唯一の基準となります。
2月には「それをしっかりまとめて」
協会内はもちろん、行政にもその基準を理解頂き
「古民家所有者の安全と安心」を確保していきたいと思います。
さて・・・今日はその基準を学んでいただく
【伝統再築士】講習&試験が東京で開催されます。
寒そうな1日ですが「未来の子ども達のために」コツコツ市場創造です。
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