「住育」やっとスタートラインへ
- 2017.04.13
- 住育
もう7年くらい「住育」をやっています。
「食育があるのだから住育も有って当然」
「住まい手が学び選択できる時代へ」
良いことだから簡単に市場創造出来ると思っていました。
しかしそうは甘くなかった・・・。
「住育」はなかなか広まりませんでした。
商標権を取られてその拡大に苦労もしました。
2年前に
「国を巻き込んで住教育」で再スタートしました。
一般社団法人住教育推進機構を立ち上げて
「古民家や大工や木造でなく、業界広く声掛けて専門性の薄い組織」
を目指しました。
専門性・一言力を得意とする私の不得意な手法ですし
全く「利益のでない(大きな赤字になる)」事業でした。
しかし
「やり始めたら成功するまでやる」
「儲かる・儲からないでなく、良い・悪いで判断する」
もう後には引けない・・・・
2年間議論を積み重ねやっと「全国縦断住教育セミナー」を開催
私は「講師」でなく「裏方」に徹しました。
いい講師陣が全国お付き合い頂きました。
10月の住生活月間に向けて体制が整いました。
これを気に「各都道府県バージョン」を作成します。
47都道府県のバージョンを揃えることを目指したいと思います。
【未来の子ども達の為に、持続可能な循環型建築社会の創造】
造り手へのアプローチから住まい手へのアプローチへ新しい挑戦のスタートです。
どこまで出来るか?楽しみでもあり、「生かされている」やりがいある事業です。
「世の為、人の為」の事業です。
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