間違ってる!!正しいことを

長野にお伺いしました。
長野にも「多くの古民家」があります。

「古民家の耐震診断・改修補助金ありますか?」
「もちろんあります」
「昨年の利用実績は?」
「ゼロ件です。一昨年もゼロ件です」
「それでいいんですか?」
「既存不適格住宅ですからしょうがないんです」

これは「古民家の耐震化を考えてないに等しい」です。
「古民家」が注目されてきただけにこれではいけない。
このやりとりは長野だけでなく
他の都道府県でも同じことが繰り返されます。

建築士さんのとっては
「建築指導課にめんどくさいこと言われるから出さない」し
行政は
「相談ないんだから古民家再生は勝手にやればいい」です。

それは正さなきゃなりません。
「建築士会」「建築事務所協会」が正さないから
「日本伝統再築士会」でそれを正していきます。
急ぎ正さなきゃいけません。

快適古民家の安全と安心・・・・
今多くの地域で「歴史的資源の活用」で古民家で儲けるをやろうとします。
それも大事ですがその前に「安全と安心」はもっと大事。

100年の古民家をもう100年活用できるようにすることは最低条件です。
「歴史的資源を活用した観光のまちづくり」専門員になり
その大事が忘れられて「地域再生が進む」現実を眼の当たりにし
全国の「古民家再生協会支部」と連携して

「未来の子ども達の為に早急にやらなきゃいけないこと」わかりました。

今日から「九州北部」に入ります。
私たちで出来ること探してきます。