新民家の定義
50年後に「古民家になる住宅」を【新民家】と呼びます。
【古民家】の定義は「50年以上経過した木造住宅」とされています。
私の取り扱う【古民家】は主に戦前に建てられた「伝統構法の住宅」です。
では「新民家は伝統構法で建てないのか」ですが
それは「現行法では現実的でなく」
・自然乾燥の国産木材の利用
・大工さんが手刻みをする にこだわっています。
それには「材木屋さん」「大工さん」の協力が必要で
それを育てることに全力を尽くしていきたいと考えています。
【新民家】は「持続可能な循環型建築」にこだわりを持ちます。
それには「伝統構法」「在来工法」はあまり関係ないと思います。
もちろん「大壁構造」ではなく「真壁構造」でなくてはいけません。
「合板ばかり」使うのもよくありません。
それは「100か0か」でなく「良い加減」でいいのです。
-
前の記事
シルバーウィークに考える 2015.09.20
-
次の記事
地方創生に大切なコト 2015.09.22