「こざい」は元々「古財」と書きました。
その前の時代は「ふるざい」とか「こぼく」と言われていました。
何故「古財」にしたかと言うと「木の宝石」を「古財」と言いました。
宝石ですから
磨かなきゃいけないし、出処もしっかりしなきゃいけません。
もちろん評価書や保証書も必要です。
建築業界はそれにはあまりこだわりません。困らないから・・。
ゴミ(リサイクル品)の利用がほとんどの業界です。
それに疑問と思わない・・・不思議です。
「古民家」を始めた時もそうでした。
「古民家」は「古い民家」と言われていました。
その評価基準はありませんでした。
また、耐震基準や施工方法もないんです。
建築業界は「個々で自由にする」に疑問と思わなかったんです。
そんな時代を「消費者視点で変えたい」と思い「古民家鑑定」を作りました。
今「古材」は多くは「ふるざい」「こぼく」になっています。
その時代を「消費者視点で安全と安心の古材」に変えたいと思います。
今日はそんなことを誓う・・・1日です。