有馬サイダーのお話
- 2016.11.05
- 雑学
有馬温泉に行ってきました。
日本書紀にも出てくる由緒正しき温泉です。
有馬温泉は、金泉と銀泉といわれる2つの
温泉り 金泉は空気に触れると茶色に変色する含鉄塩化物泉で
銀泉は炭酸泉・放射能泉です。
この銀泉である二酸化炭素冷鉱泉を利用して作られたのが
日本で最初と言われる炭酸鉄砲水といわれ
日本のサイダーの始まりと言われています。
銀泉(炭酸泉)が湧き出ていた出口付近は
かなりの二酸化炭素が充満していて酸欠した鳥や虫とかが倒れていたので
銀泉(炭酸泉)は昔「毒水」と言われていていたそうです。
ちなみに 有馬温泉名物である、炭酸せんべいも銀泉の炭酸泉から作られています。
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