孫子に学ぶ

八十八ヶ所の最後の札所「大窪寺」へ
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私はまだまだ修行が足りませんねぇ。

さて今朝のメルマガより
「勝ちを知るに五あり。戦うべきと戦うべからざるとを知る者は勝つ。
衆寡の用を識(し)る者は勝つ。上下の欲を同じうする者は勝つ。
虞(く)を以て不虞を待つ者は勝つ。将の能にして君の御せざる者は勝つ」

この言葉は、「どんな状態になっている者が勝てるか」を
五つのタイプに分けて述べたものです。

まず第一に、戦うべき状況かどうか、判断できる人。

戦うべきだと思える状況でも、実際に戦って勝てるとは限らない。
ましてや、戦うべきでない不利な状況であえて戦さを挑んだとしても、負けること必至です。
戦うべきか戦わざるべきかの判断ができる者とは、
自分の置かれた環境の有利不利の判断ができる者であり、
自分たちの能力がその環境の中で勝ちを獲得できるレベルになっているかを判断できる人です。
そして、そうした判断のもとになる情報をしっかりと入手している人です。

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第2は大軍と小勢のそれぞれの用い方を知っていること。
第3は上下の人々が同じ心をもっていること。
第4は万全の態勢を整えて油断している敵に当たること。
第5は将軍が有能でしかも主君が干渉しないこと。

これら5つを守れば勝負に勝つことができると言っています。
ビジネスが武器を使わない戦争だとしたら、
ライバルに勝利するためには、どうすればいいか迷った時に、
この言葉を思いだしてください。
孫子の数多い言葉の中でも最も有名な勝敗の真実を伝える名言です。

「古民家」「古材」「住育」これから「成長する分野」です。
それを「流行」にしてしまうか?根付かせるか?
この5つの戦術を駆使して
「ホンモノを提供」していくことで根付かせることができます。