2016年2月23日

FNN世論調査。 「現在の憲法は、今の時代にあっていると思うか」を尋ねたところ、 あっていると「思わない」が半数を超え(54.9%)たそうです。 正直意外でした。 てっきり日本人の多くは 「憲法を守る」ことを良しと考えていると思っていました。 そもそも現在の憲法は「アメリカ（GHQ）が６９年前に作ったものです。 日本人が日本人らいし憲法を作るのが当然ですし 時代にあったように改正するのも当然です。 なぜ「変えないこと」にこだわるのか？ きっと「変えると戦争に巻き込まれる」と言うのだと思います。 憲法は「戦争のこと（９条）」だけではありません。 そこにスポットを当てるから議論がおかしな方向にいくのではないか？ 「９条だけ変えず」に他をまず変えてみるのも良いのではないかと思います。 例えば 89条には 私立の教育機関に公金を支出してはならないと名指しで否定しているにもかかわらず、 現実的に多くの私立学校が国からの私学援助金を受けています。 80条では 裁判官の給料は減額できないという規定があるにもかかわらず、 公務員が一斉に減額するからと言う理由で減額しています。 憲法を変えたほうが「現実的」な部分が多くあると思います。 私は「９条を変えずにまず現実的な改正」を行い 「９条は憲法を守る、守らないの議論とは別に時間掛ければいい」 と思います。 何事も「変えるのは勇気と根気」が必要です。 １００%目指すのでなくて７０%くらい出来れば御の字・・。 そう考えれば「物事を変えていける」のです。

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変えなきゃいけないこと