カナダでの日々
「夫婦水入らず」です
※誰にも何にも邪魔されることなくという意味
今日は「カナダデー」
151回目の建国記念日です。
歴史が浅い・・・・
確かに「独立しての歴史』は浅く
まだ硬貨には「エリザベス女王※」が残っていますし
アメリカの州みたいなところもありますね。
※
イギリスの君主はエリザベス2世女王です(1952年2月6日に即位)
なんと今も カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの国王としても君臨しています。
カナダは元々イギリスの植民地でした。
アメリカ独立戦争の勃発から独立戦争後にかけて アメリカによるカナダ併合の危機が高まりました。
イギリスは、1867年に自治領カナダ政府を成立させます
これにより、カナダは英連邦の下にありながら自治権を持つことになります。
(この時にはまだ外交権は与えられていません)
その後独立した1931年。
この時の英国議会で提唱されたウェストミンスター憲章によって
カナダをはじめとする英連邦諸国は英国と対等であり
共通の国家元首(英国君主)に対する忠誠心で結びついていると決議されています。
建国151年ではありますが「外交権はなかった(自治権のみ)」でした。
そういう意味で日本は 1945年〜1952年の7年間「外交権」はありませんでしたが
天皇は象徴として変わらず自治権があったので
(これは戦国〜江戸時代も同じ)
日本の建国は神武天皇の頃、建国2678年になるようです
(これは日本書紀からのの引用で諸説あるようです)
ちなみに
韓国の場合大韓民国政府樹立を宣言した1948年となりますし、
中華人民共和国は1949年が建国となります。