しばらく海外で投稿ができないので
「メルマガ」のおさらいを・・・・。
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「自分の展開する市場の消費者とは誰なのか?」
これがよくわかっていないと何も出来ないものです。
「Who(誰に)」「What(何を)」「How(どのように)」を
ワンストップでイメージできなきゃなりません。
例えば先週お伺いした「佐賀県有田町」さん
誰でも知っている「有田焼」。
柿右衛門・源右衛門・香蘭社・・・・世界に誇るブランドです。
ドイツマイセン市との友好関係もあります。
世界の陶器マイセン https://www.meissen-jp.com/
ツヴィンガー宮殿が再現された「有田ポーセリンパーク」
ツヴィンガー宮殿 | 佐賀県にある酒造・有田焼のテーマパーク 有田ポーセリンパーク
佐賀県西松浦郡有田町にある有田ポーセリンパークは中世ヨーロッパにタイプスリップし…
www.arita-touki.com
これは魅力的だと思いますが、誰も知らない(のではないか?)
有田町のターゲットは「インバウンド=世界」だと思うのですが
今回の訪問でも外国の方には全く会いませんでした。
中国・台湾・韓国・香港・・・・・相当魅力的なはずです。
博多から90分。武雄温泉・嬉野温泉・ハウステンボスは60分圏内です。
そんなターゲットが有田町で何を求めるのか?
「陶器での異次元の体験・価値」です。
ギャラリー有田では https://gallery-arita.co.jp/
2000を超える有田焼がディスプレイされていて、
そこから好きなカップでコーヒーなどが楽しめるのです。
こんな贅沢有田町でしか味わえない。
これだけでも「インバウンド人気」になるはずです。
英語・中国語のHP、SNS対策など・・・すぐ出来ることも多くあります。
そう言えば有田町で前回宿泊した「心月」さんでは
宿坊「心月」 -磁器のまち佐賀県有田町にある、快適で和やかな滞在をお楽しみ頂ける宿泊施設-
佐賀県有田町の400余年におよぶ磁器のまちとしての歴史を見据えながら、新しい感動…
shukubo-shingetsu.jp
30万円・50万円・100万円もする、骨董のお皿で料理を振る舞って頂きました。
(緊張で・・・・全てが夢心地の味に感じる・・・)
そんな体験を味わうことが出来る田舎はいっぱいあります。
歴史・文化を磨くこと・・・「地域の人」は気が付き難いのでしょうね。