十八日会

愛媛で「十八日会」
毎月18日(前後)に開かれる懇親会で
もう50年休まず継続されている木材屋さんの懇親会です。
材木屋(※1)さんの2代目として育った
私は今も可能な限り参加させて頂いています。(年に1~2回ですが)

木材業界の色々な情報交換が行われます。
・今の住宅業界は住宅数の着工減で木材業界は冷え込んで先が見えない
・CLT(※2)の拡大で手間を掛ける必要性が減り「大規模化」が進んでいる
これはどのような業界でも起こっている流れで、中小の木材屋は
「大型化」での生き残りを図り、「材木屋」は無くなってきています。
私は「古材屋」でその活路を見出してきました。いい刺激になる会議で
「仲間づくりは若い時にしか出来ないものだなぁ」とつくづく感じた昨晩でした。

※1「材木屋」と「木材屋」の主な違いは、
取り扱う木材の「加工の度合い」と「流通の段階」にあります。
「材木屋」は一定の大きさや長さに製材された製品(角材、板材など)を扱う一方、
「木材屋」は原木に近い状態の素材や、木そのものに焦点を当てた意味合いで使われることがあります。
私は製材をしていなかったので「材木屋」で「木材屋」は広い意味で使っています。
「古材」は「木材屋」として使っています。
※2  ひき板(ラミナ)を繊維方向が直交するように
積層接着して作られた木質系の大きなパネル木材
高い断熱性、耐震性、耐火性、プレハブ化による工期の短縮化が実現しています。