本日
シャープは創業100周年を迎えました
WEBサイトには100年史が公開されています。
さて、日本を代表する企業
シャープの窮状がいろいろ取り沙汰されています。
慣れ親しんだシャープ陣営は
プラズマクラスターを全面に打ち出しています。
そもそもプラズマクラスターってなんでしたっけ?
そもそもプラズマクラスターはシャープが作った造語です。
原理や効果については
自然界にあるのと同じプラス(H+)とマイナス(O2-)のイオンを
プラズマ放電により作り出し空気中に放出すると
カビ菌や浮遊菌の表面に付着し、非常に酸化力の強いOHラジカルに変化。
表面のタンパク質から瞬時に水素(H)を抜き取り、タンパク質を分解。
抜き取った水素(H)とOHラジカルが結合し、水(H20)になって空気中に戻る。
効能として
・タバコ・ペット・部屋干しの臭いを脱臭
・浮遊しているダニの糞や死骸等のタンパク質を切断して除去、アレルゲンの作用を低減
・空気中のウイルスを除去し、浮遊ウイルスの作用を抑える
・浮遊しているカビの細胞膜のタンパク質を切断して分解除去・カビ菌の増殖を抑制
これって「グリーン建築」の「マイナスイオン効果」とほぼ同じです
シャープ = 一流・カッコいい
経営では『選択と集中』の成功事例としてもてはやしました。
それが数年経って、今のシャープの失敗の要因が
液晶や太陽光パネルに集中したことが問題だと言います。(言いたい放題です)
シャープがこれから、リストラして多角化したら成功するの??
『選択と集中』『多角化』
どっちが良い悪いでもなく
どういうタイミングで行うかが重要です。
企業経営ってホント難しいものです。
任天堂だって
ソニーだって
パナソニックだって
ノキアだって
同じ様な言われ方をしています。要するに勝てば官軍。
創業者の早川徳治が金属加工業からスタートし
シャープペンをはじめとして様々な製品を世の中に送り出してきました。
『目の付けどころがシャープでしょ』
から
『目指してる、未来がちがう』
というスローガンに変えたシャープ。
一体どんな未来を目指し
注目の目の付けどころは一体どこなのか?
注目の企業です。