漆喰協会で講演

鳥越さんが会長を務める「日本漆喰協会」
そこで
『古民家(空き家)から地方を元気にしていく手法』と題してお話しさせて頂きました。

1、材木屋さんの2代目の狩猟型ビジネスの時代(自分の能力を勘違いをしている時代)
2、ネットワークを活かして参入障壁を意識して社会公共性高くビジネス展開していく時代。
3、次世代の為に利益第二主義を貫き市場創造をして農耕型ビジネスをしていく時代
この3つに分けてお話をさせて頂きました。
リサイクル法の制定から「捨てられる木材は勿体無い」と
私はランチェスターの法則の従って「古材」というニッチなビジネスを展開しましたが
参入障壁を作らずに全国展開。真似をされてその市場は荒らされました。
その市場を封印し「古民家再生」、古民家に空き家が多いので「空き家課題解決」
そこには地域活性化が不可欠と「まちづくり」へ。
しかし古材を諦めることなく「移築」「カーボンクレジット」の取り組み
今年「古材活用」は「業界団体=日本産業標準分類」に登録されました。

【弱者はニッチな市場を、参入障壁高く、拡大していく】
時間は掛かりますが、次の世代に繋がるビジネス構築が出来てくるものです。
今日は福井県若狭町で「空き家アドバイザー協議会」の設立です。