適材適所での防除をお勧めします
- 2014.07.30
- 伝統
「見方」が変わると、「思考」が変わり、
「思考」が変わると、「行動」が変わり、
「行動」が変わると、「現実」が変わります。
多くの「リフォーム屋さん」のお話をお聞きして
「シロアリの防除に薬剤使用はほとんど必要ない時代になった」ことを感じます。
最近の木造住宅は「ユニットバス」になって
「シロアリの被害は非常に少なくなり、シロアリ被害があっても玄関・勝手口周り」
だけだそうです。
そんなシロアリ被害の可能性の低いところにまで薬剤を撒く必要はないと思います。
「薬剤散布」より「年に一度のメンテナンス」で十分だと思います。
最近は「今までの薬剤は危険だからホウ酸を塗る」という防除も言われますが
「ホウ酸も有害」であることは間違い有りません(口から入ると死にます)
山の麓や川の側の湿気の多いところは「薬剤を使用しての防除」は必要なのかもしれません。
しかし、今の住宅のベタ基礎では多くの地域は薬剤での防除より
年に一度の「床下メンテナンス」がより「家を長持ちさせ有害でない」
適材適所での防除をお勧めします。
こんなこと書くと、また業界の人に怒られますね・・・・
全国床下インスペクション協会を8月22日に設立します。
-
前の記事
木の本当のこと 2014.07.29
-
次の記事
「掛け算」で市場成長 2014.07.31